朝朗の月桃路02


沖縄では餅を包むのに、月桃(げっとう)の葉を使います。
殺菌力があるのですね。すこし前まで、どの家のまわりにも
自生していた月桃も、いまは見かけなくなりました。
その月桃が、西表島ではまだそこかしこにあって、
しかも花まで咲き乱れていました。
月桃(げっとう)の白い花と緑の葉が朝陽に染まる頃、
おばあが、白砂を撒いた道を竹帚できれいにしていました。
おだやかな一日の始まりです。「朝朗の月桃路」は友禅アート。
絹に「手描き友禅」で描かれたものを、
「ジクリー(版画の技法)」で紙に
表現しています。友禅の持つ、
ぼかしと布目の独特な雰囲気を
あますことなく再現。
長い年月にもほどんど退色しない
といわれています。
展示・保存の際は、直射日光と
湿気を避けることをお勧めします。

額装サイズ 252×303mm
      (ネイギャラリー特注額 白色 マットなし)
販売価格
22,000円(税込)
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