シーサー日和02

額装サイズ398X470
からりと晴れた沖縄は竹富島の
空の下に広がる伝統的な赤瓦の屋根。
沖縄の本島では少なくなっていますが、
ここ竹富島では、大切に扱われて
生活の中に生きずいています。
その屋根に鎮座するのは、おなじみのシーサー。
守り神のシーサーも、現代では
いかつい顔からユーモラスな表情まで様々。
屋根に立ち、座り、寝そべり、逆立ちを演じ、
あまつさえ面白い顔をことさら
誇張して作るものだから、こちらも
相好を崩さざるを得ないわけですね。
白い砂の一本道は白い砂浜に続き、
そのまま白い雲へと駈けのぼる。
時はその刻みをやめ、風景は
1枚の絵と化す。
わたしはその中で思考を止める。
至福な時間は永遠にそのまま停止し続ける。
そんな真夏の暑い日。誰もいない昼日中。
牛車がのんびりと通過して行きました。「シーサー日和」02は友禅アート。
絹に「手描き友禅」で描かれたものを、
「ジクリー(版画の技法)」で紙に表現しています。
友禅の持つ、ぼかしと布目の独特な雰囲気をあますことなく再現。
長い年月にもほどんど退色しないといわれています。
展示・保存の際は、直射日光と湿気を避けることをお勧めします。


販売価格
55,000円(税込)
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